堀口一史座先生の詰みには心打たれます。
一度だけ、記録を取らせて頂いた事がありました。丁度級でくすぶっていた頃、先生はギリギリ体調を崩される前でした。感想戦で「君はどう思う?」と聞いて下さり、1時間弱どっぷり感想戦に混ぜて頂きました。級の頃、そんな先生は他に居ませんでした。(続く)— 山本 博志 (@yamahiro3ken) August 6, 2020
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帰り際、「君いくつ?」「16です。」「16かぁ。まだ1級みたいだけど、読み筋しっかりしてるし頑張ればすぐ上に行けると思うよ。」嬉しかった。
それから先生が体調を崩され、その記録を取る事が奨励会員にとってボーナスゲームのようになる風潮は心苦しく、結局それから1回も取りませんでした。続く— 山本 博志 (@yamahiro3ken) August 6, 2020
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それ以来お話する事もなく、1局きりのご縁でしたが、B級バリバリの先生から爽やかに励まして頂いた事は未だに覚えていて、自分にとっては大切な思い出になっています。
こういう事は一進一退ですから、まだ大変なのではとお察ししますが、思い出だけ書かせて頂きました。— 山本 博志 (@yamahiro3ken) August 6, 2020
Source: 2ch名人
山本博志四段、奨励会時代に堀口一史座七段の記録を取った逸話を明かす