聖地にて。。明日、第49期棋王戦5番勝負/第2局開幕

スポンサーリンク

第49期棋王戦中継サイト

中継ブログ

 

初防衛を目指す藤井聡太棋王に

今期2度目のタイトル戦登場を果たした

「藤井世代」の一番星・伊藤匠七段が挑戦する

第49期棋王戦コナミグループ杯5番勝負。

 

異例の引き分けスタートを受けて迎える注目の第2局が

明日、棋王戦の聖地・石川県金沢市「北國新聞社」にて

大きな注目中、運命の幕を開きます。

 

 

 

藤井棋王の今期ここまでの成績は49戦42勝7敗(.857)。

春の名人を奪取に始まり、叡王棋聖王位を立て続けに防衛。。

秋の王座戦で奪取に成功し史上初の八冠独占を達成しました。

 

伊藤七段の挑戦を受けた竜王戦を圧勝で制し

ストレート防衛2023年を締めくくると、新年も絶好調。。

王将戦で「対抗形」の終わりを告げたかのような圧勝に次ぐ圧勝で

余裕の3連覇を達成。棋王戦に年度内の八冠維持が懸かります。

 

銀河戦朝日杯は準優勝に終わるも

JT杯は見事連覇を達成NHK杯もベスト4まで勝ち残っており

一般棋戦でも高いレベルで結果を残し、存在感を見せつける

神童に死角は見当たらず、貫禄のオーラが満ち溢れます。

 

対します、伊藤七段の今期ここまでの成績は

60戦46勝14敗(.767)。順位戦はC級1組で7勝2敗。

対局数、勝利数は全棋士中のトップに立ちます。

 

藤井棋王と同じ2002年生まれの21歳は

広瀬章人九段、稲葉陽八段、そして永瀬拓矢九段と

バリバリのA級棋士をなぎ倒し挑戦権を獲得した竜王戦は

勢いだけではカバーできない場数の差で無念の完敗。。

 

しかし、精鋭は立ち止まることなく

その悔しさをバネにさらなる進化を遂げ、棋王戦で見事

今期2度目となるタイトル挑戦権を獲得しました。。

 

棋王戦/第2局の棋譜中継はこちら

 

 

気になる両者の対戦成績は

ここまで8戦して、藤井棋王の7勝1持将棋。

いまだ勝ち星のない伊藤七段としてはまず初勝利を飾り

今後の戦いへ一つの節目を作りたいところ。。

 

第2局の先手は伊藤七段。

開幕戦は後手番で何とか引き分けに持ち込みましたが

第2局では先手の利を活かせるか、注目が高まります。。

 

対局開始は午前9時より。

AI流研究将棋の最先端を行く両者が織り成す

人智を超えた異次元の攻防をぜひ、ご堪能ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

Source: 柔らかい手~個人的将棋ブログ
聖地にて。。明日、第49期棋王戦5番勝負/第2局開幕