第39回将棋日本シリーズ公式HP
JT杯プロ公式戦日程&対戦表
前回大会優勝者およびタイトルホルダーに
前年度賞金ランキング上位者を加えた計12名のトップ棋士が
全国各地を回りながら、公開対局で優勝を争うトーナメント棋戦。
伝統のJT杯将棋日本シリーズ。
今期の第39回大会も盛況のうちに佳境を迎え
本日は東海大会にて、注目の準決勝が行なわれます。
<第39回将棋日本シリーズ/準決勝>
羽生善治竜王-渡辺明棋王
通算100期目となるタイトル防衛を目指す
第31期竜王がいよいよ開幕し、さらに注目の高まる
将棋の代名詞・羽生竜王が登場。
この10年、タイトルをかけて激闘を繰り広げてきた
宿敵・渡辺棋王と久しぶりに公式戦で相対します。。
羽生竜王の今期ここまでの成績は
30戦16勝14敗(.533)。順位戦はA級で3勝1敗。
今期は佐藤天彦名人に挑戦した春の名人戦で完敗を喫すると
続く棋聖戦では豊島将之八段(当時)に競り負け、無念の失冠。。
内容的にも功不調の波が大きく、唯一保持する竜王戦開幕前は
周囲に楽観ムードはなく、緊張の高まった羽生竜王。。
しかし、番勝負開幕に調子を合わせたように
迎えた竜王戦開幕戦も強さ漲る完勝で、見事な白星発進。。
水曜日(17日)にはA級戦で関西の太陽・稲葉陽八段を下し
現在公式戦4連勝中と、絶好調をキープします。
対します、渡辺棋王の今期ここまでの成績は
18戦13勝5敗(.722)。順位戦はB級1組で開幕6連勝中。
前期、竜王失冠とA級陥落の憂き目をみた
渡辺棋王は捲土重来を期す今期、開幕から順調に白星を重ね
復調を印象付けながら、後半戦の戦いに臨みます。。
特に順位戦では気合とともに本来の強さを取り戻し
一期でのA級復帰へ視界は良好。将棋界の「冬将軍」は
現在開催中の王将戦リーグと年明けに控える棋王戦へ向けて
高いモチベーションと充実感を漲らせます。。
気になる両者の対戦成績は
ここまで75戦して、羽生竜王が40勝35敗とリード。
かつては渡辺棋王が大きく指し込む時期もありましたが
ここ10戦は羽生竜王が9勝1敗と引き離しに掛かります。
開演予定時刻は午後3時45分。
前期の第30期竜王戦以来の顔合わせとなる
現代将棋界の看板カードをぜひ、お見逃しなく。。
□□□
神童の同期も勇躍。。
□□□
女流王将戦で第一人者の輝き
□□□
平成最後の新人王
□□□
竜王戦/第1局終局直後の感想。。
竜王戦/第1局・一日目の所感
開幕戦の舞台は、東京。
□□□
将棋界は新時代へ。。
王位戦/第7局・一日目の所感。。
決戦の舞台は首都・東京。
Source: 柔らかい手~個人的将棋ブログ
久しぶりの頂上対決。。本日、第39回将棋日本シリーズ/準決勝「羽生竜王-渡辺棋王」