【 投了図・96手目△7七銀 】
投了図での持ち駒
▲加藤奨励会初段: 飛、角、歩2
△森内九段: 飛、金、銀、歩3
昨日放送されました
日曜午前のお楽しみ第68回NHK杯/2回戦
注目の「森内俊之九段-加藤桃子奨励会初段」は
上図96手までで、後手・森内九段が勝利。
16手目△7ニ飛。
上図での持ち駒
▲加藤奨励会初段: なし
△森内九段: なし
加藤奨励会初段の先手で、注目の戦型は
森内九段が振り飛車模様の出だしをみせると
上図の局面で、居玉のまま飛車を7筋へと振り
力戦を指向しました。。
71手目▲2一角。
上図での持ち駒
▲加藤奨励会初段: 金、歩2
△森内九段: 銀、桂、歩
壁銀の悪形を強いられ、難しい駒組みとなった
加藤奨励会初段でしたが、落ち着いた駒捌きで均衡を保ち
中盤から終盤にかけての攻防では、一発が入りそうな局面を
何度か作り、対局をも守る全国の将棋ファンを沸かせます。。
が、しかし。。
【 投了図・96手目△7七銀 】
投了図での持ち駒
▲加藤奨励会初段: 飛、角、歩2
△森内九段: 飛、金、銀、歩3
終盤戦は「鉄板流」森内九段の面目躍如。。
手厚く丁寧な受けで先手の攻め手を的確に封じながら
やはり丁寧に手厚い攻撃態勢を的確に築き上げると
握った手番で満を持しての寄せに入ります。。
壁銀を弾き飛ばされ(94手目△8八角成)
8八の地点に呼ばれた玉を森内九段が仕留めに来た
上図の局面をみて、加藤奨励会初段は健闘及ばず
無念の投了を告げました。。
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羽生竜王の10月分対局を更新
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王座戦/第3局終局直後の感想
名勝負連発。。
決戦の舞台は杜の都・仙台
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将棋界は新時代へ。。
王位戦/第7局・一日目の所感。。
決戦の舞台は首都・東京。
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若手棋士の登竜門
新人王戦の決勝三番勝負進出決定。。
Source: 柔らかい手~個人的将棋ブログ
加藤奨励会初段の健闘及ばず。。第68回NHK杯/2回戦「森内九段、本領発揮で貫禄の勝利」