▲5一金なら先手に勝機十分だったようです。
△同飛▲6五歩と進めると後手玉が詰めろになり、先手玉は詰みません。ただ「後手玉への詰めろ」が相当に難しいので、対局者が時間切迫の中で判断するのは困難だったでしょう。
実際、局後に指摘されても互いに「えっ」という表情でしたね。 https://t.co/h8m8PUfa9I— 遠山雄亮(将棋プロ棋士、棋士会副会長) (@funnytoyama) September 1, 2021
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「幻の勝ち筋」の指摘をいつどのようにするかは、なかなか難しいですね。指摘されて「あっ、そうか!」とすぐ理解できる手順なのかは、対局者以外だとわかりづらいですし。ついでに言うと、新聞の締め切りもあるし。今日の場合は「言われてみれば、確かにそうだ」という感じだったでしょうか。
— 村瀬信也 (@murase_yodan) September 1, 2021
Source: 2ch名人
王座戦第1局、再逆転となる幻の勝ち筋