【 投了図・93手目▲4七桂 】
投了図での持ち駒
▲藤井七段: 角、桂、歩3
△斎藤八段: 角、銀、歩3
本日行なわれました注目のカード
第91期棋聖戦挑戦者決定トーナメント/1回戦
「斎藤慎太郎八段-藤井聡太七段」の一戦は
上図93手までで、先手・藤井七段が勝利。
81手目▲3四銀。
上図での持ち駒
▲藤井七段: 角、桂2、歩2
△斎藤八段: 銀、桂、歩2
戦型は「角換わり相腰掛銀」
趣向を凝らした駒組みから、機微に仕掛けた
藤井七段が中盤戦で攻防の主導権を掴むと
敵将を頭上からねじ伏せに掛かります。。
【 投了図・93手目▲4七桂 】
投了図での持ち駒
▲藤井七段: 角、桂、歩3
△斎藤八段: 角、銀、歩3
終盤力が魅力の斎藤八段ですが
本局は神童の確信に満ちた指し回しに成す術なく
上図の局面をみて、無念の投了を告げました。。
終局時刻は午後7時34分。
来期のA級棋士に見事な完勝をおさめた
藤井七段が堂々の2回戦進出を決めました。
□□□
本日より、今泉健司四段特別インタビュー
第2弾を公開!文字数は一気に3倍増量!
Source: 柔らかい手~個人的将棋ブログ
第91期棋聖戦・本戦/1回戦「藤井七段、完勝で2回戦進出」