名人戦第1局羽生竜王戦。序盤から激しい戦いになりました。43手目▲64歩のあたりは、形勢は難解だと思いますが自玉の玉頭に手を付けられ実戦的にはまとめるのが大変なのかもしれません。46手目△65桂には▲58銀も有力ですが実戦は▲38玉。これには本譜のように馬を切って62手目△57馬まで進みます。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2018年4月12日
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ここで▲48銀と打たれた局面がまた難しかったです。△48馬から△68角も有力だったようですが、▲36銀に対して攻め切らないといけないのでこれはこれで大変そうです。本譜は一旦受けに回りましたが、77手目▲81飛が厳しかったです。ここは▲64桂だと、△42玉〜△34歩と脱出路を開けて難しくなります。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2018年4月12日
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77手目▲81飛以降は少し足りないと思います。ただそうなると、はっきりした敗因はすぐにはわからないという感じです。序盤から非常に難解な局面が続いた中では良く指せたほうかと思いますが、勝ちという結果にまでは至りませんでした。また頑張ります。
— 佐藤 天彦 (@AMAHIKOSATOh) 2018年4月12日
Source: 2ch名人
佐藤天彦名人、Twitter更新 「はっきりした敗因はすぐにはわからない」